2024/12/23
男と女の意識の違い
男と女の意識の違い
こんにちは。今日は「男と女の意識の違い」について書いてみたいと思います。男性と女性は体の構造上の違いや精神構造の違いなど明らかに違いは存在します。しかし、その昔は、男尊女卑など極端な差別的風潮も存在しましたが、民主化の進展とともに男女平等や雇用機会均等法なども設定され大幅な進歩をとげました。これまで、男性だけの職業とされていた職種に従事する女性も現れ始めました。数はまだ少ないですが、大工さん、石工さん、溶接工さん、トラックの運転手さん、バスの運転手さん、タクシーの運転手さんなども珍しくもなくなりました。
一方男性は、草食男子などと言われ、かなりひ弱になった感じもします。結婚しても、男性と女性の家庭内における立場上の固定観念はなく、家事などもほとんど平等に行う夫婦も増えているようです。料理、洗濯など男性が行なう事も普通のようです。民主化されたと言えば、そうかも知れませんが、女性が外で職業を持ち、働くケースが増え、働くという意味では男女とも同じ立場にあり、従って、家事も同じように行なうべきと言う考え方が浸透しているように感じます。ちなみに、我が家も朝食作りは私の仕事、夕食作りは妻の仕事となっています。洗濯も、私が在宅勤務の時には、仕事の合間に洗濯機を回すことも良くあることです。
各企業では管理職に積極的に女性を採用するケースも増えています。企業によっては、取締役に将来育てたい女性をある年齢を定めてそのようなコースを歩ませる場合さえあります。これらがあまり極端に現れると、別の意味の差別にもつながるので、男性、女性と言う見方を外し、その人が本当にその職に適正な人間かどうかで決めるようにするべきだと思います。
男と女はそれほど違いのあるものではないと言う意識があらゆる場面で現れ始めています。これにより女性の職業の選択の幅が増え、人生を楽しむ範囲も拡大されました。これは本当に望ましいことです。しかし、どうしても賛成できない事もあります。言葉使いの問題です。日本には昔から男性言葉、女性言葉があります。今でも存在しますが、それらの区別が怪しくなり、特に私が気になるのは、高校生などが使っている、男性言葉を女子が使っている場合などは本当に困ったものだと思っています。無理に汚い言葉を電車の中などで使っている場合などは本当に嫌になります。
男と女は同じといくら言っても、男がどうしても真似のできないことがあります。それは子供を産むことです。逆立ちしても私は子供を産めません。最近は、仕事を持った女性が、仕事を優先するあまり、子供を産まないケースも増えているようです。女性は子供を産む機械などとかつて誰かが言って物議をかもした事もありましたが、子供を産むと言う機能は女性独特のものであり、これを是非とも大切にして欲しいし、男性もこのことを可能な限り実現できるよう特別の配慮を払うべきです。
結婚後、妻に働いて欲しいと思う男性は、約20%、一方結婚後も自分で稼ぎたいと思う女性は50%、いるそうです。(2012年5月9日、読売新聞朝刊参照)この30%の違いは何を意味するのでしょうか?男性は、頭では男女平等と普段は考えていますが、現実になると、自分の為だけに尽くして欲しいという昔風の生活を望んでいると言うことのようです。女性の皆様には僅かでもこの望みを叶えていただけるよう切にお願いしたいと思います。
婚活をされている皆様は、見合いやデートの時に、お相手の本音はどこにあるのか、確認しておくことも必要です。男性は実に勝手なもので、男性も女性も平等だと口では言いますが、本音は多少違う場合もあります。これらの違いは、愛する奥様にできるだけ、自分に尽くして欲しいというある意味のわがままでもありますし、別の見方をすれば、男としての可愛らしさにも通じるものだと思います。ちょっと男性の味方をしましたが。
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